免責
※2020年1月時点でコードは未監査の状態となっています。ハッキングやコントラクトにバグが発見される可能性もありますので、ご利用は自己責任でお願いします
Inverse Finance (https://inverse.finance/)は、ステーブルコインであるDAIをデポジットすることで、利回りを獲得しETHやBTC, YFIなどのトークンをドルコスト平均法で積み立ててくれるアプリケーションです。
リスク回避型の投資家は、クリプトのボラティリティに資産を晒すことに対して非常に消極的ですが、Inverse Financeではステーブルコインのデポジットであるため、大きな資産の価格変動リスクに資産を晒すことなく、損失のリスクを抑えながらBTCやETHの増やすことができます。
ユーザーはDAIを預け入れることで、預け入れたDAIといつでも交換可能なトークンを獲得し、DAIはVault(運用コントラクト)で運用が行われます。
ここでの運用利回りがドルコスト平均法でETHやBTC, YFIに再投資され、ユーザーは預け入れたDAIに加えてETHやBTC, YFIなどのトークンを運用益として獲得することができます。

Yearn Vault v2を利用

DAIの投資をより魅力的なものとするためには、ある程度の利回りが必要です。
そこでInverse Financeでは、DeFiでも代表的とされるYearn Finance (https://yearn.finance/)の次期プロダクトであるYearn Vault v2を統合しました。
このVaultは現在は一般に公開されていませんが、Inverse Financeのアドレスをホワイトリストに入れてくれました。THANK YOU!
Yearn Vault v2のおかげでDAIを預け入れた際のETHの獲得利回りは年間25%付近を推移しています。
そのため、Inverse FinanceにDAIを預け入れることはYearn Financeが発表予定のYearn Vault v2を利用する最初のユーザーということになります。

守りのローンチ

Inverse Financeは、第三者機関によるコードの監査を受けていません。
そのため、プロトコルへの預け入れ額に制限を設けており、これは240k DAI (約2400万円相当)が上限として設定されています。
リスクを抑制しながら実戦でのテストを行うことで、プロトコルの安全性を段階的に証明しながら緩やかな成長を遂げます。

トラスト(信頼)と前提

Admin Key (コントラクト保有者の鍵)は、大幅に制限されています。
プロトコルのゴールは、トラストを最小限に抑えながらも回復能力を高めていくことです。
Admin Keyは、Vaultとその戦略のパラメーターを管理するために利用されますが、Vaultのアップグレードやユーザー資金の移動、ユーザーによる引き出しの制限などを変更することはできません。
GitHubからこのステートメントが正しいかどうかを検証することができます。
Admin Keyから呼び出すことのできる関数の一つに、Rescue関数があります。この関数では、Vaultから資金の引き出しを行うことができますが、執行までに48時間のタイムロックが設けられています。こちらもEtherscanから呼び出しの状況を確認することができます。
公式に発表されていないにも関わらずAdmin KeyからRescue関数が呼び出されていた場合、そのトランザクションは悪意のある可能性が高く、ユーザーはタイムロックの対象となる48時間以内にデポジットの引き出しを行わなければなりません。
タイムロック自体は一時的なソリューションであり、プロトコルの安全性が高まるにつれて取り除かれる予定になっています。

ロードマップ

Inverse Financeは個人のプロジェクトとして始まりましたが、現在はコミュニティからの注目が徐々に高まってきています。
プロジェクトの未来はコントリビューターとコミュニティの手で決定されます。
直近の次のステップとしては、ETH, WBTC, YFI他様々な資産への投資ができるVaultをローンチしていくことです。
その先はまだ誰もわかりません。
プロトコルの未来を一緒に創り上げたい方はTelegramDiscord、プロジェクトの進捗を確認したい方は、Telegramのアナウンス専用チャネルTwitterからフォローすることができます。
The Original Contents first appeared in "Inverse.Finance: Deposit Dai, Earn ETH" by Nour Haridy, 18th December 2020.
Translated + added a tiny bit of information by Community from Japan :)
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Last modified 1yr ago
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